日本でナイトクラブ(以下、「クラブ」と表記)の営業を規制してきた風営法が2015年6月に改正され、2016年6月23日から施行されることとなりました。これにより今まで違法営業とされていたクラブの深夜営業が、一定の条件を満たし、許可を得た店舗では朝5時まで可能となりました。
この風営法改正には、より良いクラブとクラブカルチャーの創造を目標とする団体『クラブとクラブカルチャーを守る会(略称:CCCC/シーフォー)』が積極的に関わり、実現の一翼を担いました。
CCCCはアーティストのZeebra氏が会長を務め、渋谷のナイトシーンで活躍する多くのアーティスト、DJ、クラブ事業者が連携し、文化的価値と経済的可能性を追求しながら社会と地域に貢献することを目的とした活動を展開しており、それらの活動の一つとして「PLAYCOOLキャンペーン」を展開しています。このキャンペーンでは、クラブの合法的な終夜営業の中、店と客の双方におけるマナー向上を図り、地域社会から受け入れられる環境づくりと業界全体でクラブの価値創造へ繋げていくことを目的とし、具体的な活動として、ナイトシーンでのアーティストからの発信によるマナー向上啓発、クラブ街周辺の早朝ゴミ拾い、WEBサイト等での情報発信などを展開しています。
当社は東京急行電鉄 エンタテイメント推進部と連携し、本キャンペーンが渋谷のナイトビジネスの健全化、活性化により「街のメディア化」に寄与すること、この活動が渋谷を起点として日本全国に波及していく発信性の高いものであるという視点から、本キャンペーンの告知協力を行うこととしました。
今回の協力内容としては、世界から注目される渋谷・スクランブル交差点の大型ビジョン「Q’S EYE」にて、2016年6月23日からの改正風営法施行のタイミングに合わせた「PLAYCOOLキャンペーン」の新しい啓発/告知映像のカウントダウン放映を実施、また2016年9月末までの期間の予定でQ’S EYEでの同素材の継続的な放映を行っております。
主催 | クラブとクラブカルチャーを守る会(CCCC) |
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実施期間 | 2016年6月22日(水)~9月30日(金) |
展開場所 | 渋谷駅前交差点Q FRONTビル 大型ビジョン「Q’S EYE」 |
協力 | 東京急行電鉄㈱エンタテイメント推進部/東急メディア・コミュニケーションズ㈱ |
>実績事例一覧>改正風営法施行のタイミングに合わせ、ナイトビジネスの健全化・活性化 プロジェクト“PLAYCOOLキャンペーン“ の告知展開に協力!