京都伏見の清酒を首都圏エリアにPRするため、昨年オープンしたばかりの話題のスポット渋谷スクランブルスクエアの駅直結の立地・話題性を活用し、16蔵46種類の清酒が楽しめるイベントを実施。当社は、本イベントにて全体統括および企画進行管理を担当いたしました。
たくさんの人に伏見の清酒を知ってもらい、好きになってもらうために、京都伏見の清酒が現代の料理ともマッチすることを体験してもらうべく唎酒師の監修や渋谷スクランブルスクエアで人気のテナント「神楽坂 茶寮」とコラボレーションし、フードペアリングを楽しんでもらうメニューを提供し、普段の生活で日本酒を飲んでいない方も手軽に来場できるイベント設計としました。さらに、会場で試飲し気に入ったお酒はお土産で買えるよう全種類のボトルの瓶売りも行いました。
フードペアリングを楽しみながら参加できるトークショーも開催し、様々な伏見の清酒にまつわるエピソードを聞くことで、味だけでなく知識も楽しめるイベントにいたしました。
会場では秋の清酒を連想させる「月見酒」をテーマとした満月を模した特別な装飾を天井より吊り下げるなど季節感のある演出をいたしました。また、16蔵46種類の清酒の豊富さをアピールするため会場入り口では全種類を陳列した瓶棚を設置し、会場へのアイキャッチだけでなく、来場者へのさらなる理解向上にも繋げました。
コロナ禍で他の飲食イベントが中止・延期となる中、開催した本イベントは来場者の検温・消毒や座席のソーシャルディスタンス、スタッフの検温・消毒だけでなく使い捨ての容器を選定するなど細かな部分も含め対策を行いました。
提供のフードペアリングだけでなく、会場やトークショー、キャンペーンなどの空間づくりにこだわった本企画は約7,000杯を売上、コロナウィルス対策を行いながら、安心して京都伏見の清酒を新しい魅力の発見や話題作り、賑わいの創出ができました。
展開内容 | イベント限定の清酒とおつまみのフードペアリングメニューの販売 お土産用の瓶売りの実施 お月見をテーマとしたモニュメントの設置 16蔵46種の多様性を楽しませる瓶棚の設置 京都のホテルがあたるキャンペーンの実施 |
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期間 | 2020年10月2日~11日(10日間) |
場所 | 渋谷スクランブルスクエア3F イベントスペース「SCRAMBLE THE FACE」 |
パートナー企業 | 主催:伏見酒造組合 協賛:京阪ホールディングス株式会社 後援:京都府、京都市 |
企画制作 | 東急メディア・コミュニケーションズ株式会社 |
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