フランス農業・食料省主催のイベント「渋谷フレンチフェスティバル」は、通称”シブフレ”として2021年から渋谷エリアで毎年開催されています。このイベントは安全で質の高いフランスの食や食文化の魅力を広く発信することを目的に、３つの要素（マルシェイベント・レストランプロモーション・小売店フェア）を軸に実施。3年目となる2023年は、新たな取り組み・コンテンツが増え、これまで以上に規模を拡大して行われました。

　フランス原産食材の体験イベントとして、2021年から続く「ル・マルシェ」（屋内外2会場において異なるスタイルで実施）に加え、本年は新たにフランス産チーズのペアリングが楽しめる「フレンチチーズジャーニー・トゥ・シブヤ」も渋谷MODIで開催されました。さらにショッピングセンターやホテル内30店舗以上のレストランでフランス産ワイン・牛肉を提供する「レストランウィーク ヴァン・ド・フランス」「フレンチビーフレストランウィーク」を同時開催。これらのキャンペーンで体験した商品を購入できる場として「フレンチフェアby 東急グループ」では、百貨店・スーパーマーケットでの小売店フェアが行われました。今年は新たに「東急プラザ渋谷」も参画し、自主施策としてフランス生まれのキャラクター「リサとガスパール」をはじめとしたフランス関連商品のポップアップショップ・展示・フォトスポットが館内で展開されました。

　当社では「フランス×東急グループ」による共創コンテンツとして、街に点在するショッピングセンター・ホテル・リテール等、東急グループ各事業者との連携を図り、より多くの体験接点から良質なフランスの食および文化を発信する座組を構築しました。またクリエイティブを含むコミュニケーションプランニングとして、大型ビジョンや駅構内ポスターなどの屋外広告、ショッピングセンター館内のモニターやSNS、沿線向け情報誌といったオウンドメディアで有効活用することで、イベントを行う「場」と街ナカの「広告」を連動させPR効果の最大化をサポートしました。

概要